美容コラム

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紫外線を浴びるとヘアカラーの持ちがわるくなる!?

紫外線を浴びるとヘアカラーの持ちがわるくなる!?

美容室でヘアカラーをしてもらうと、「このキレイな仕上がりがずっと保てればいいのにな……」と思いますよね。
キレイなヘアカラーをキープするために毎日のヘアケアに余念がない方も多いと思いますが、じつはヘアカラーの持ちを左右する大切なカギを握っているのは「紫外線」なのです!
紫外線が髪やヘアカラーに与える影響についてお話しします。





紫外線の髪への影響とは?

手足や顔は洋服やメイクによってカバーされる機会が多いですが、髪は常に無防備な状態。
紫外線を遮るものがないため、気が付かないうちにダメージを受けているのです。

紫外線は髪の表面を覆っているキューティクルを傷つけ、内部にまでたどり着きます。
髪の内部には「メラニン色素」という、紫外線などのダメージから髪を守り、色ツヤを保つ役割の色素があります。
メラニン色素は紫外線の影響を吸収してくれるのですが、紫外線量が増えると紫外線を吸収しきれなくなったメラニン色素は分解されてしまいます。
メラニン色素が分解された髪は色が薄くなり、赤茶けたり白っぽくなったりするのです。



ヘアカラーが紫外線に弱い理由

ヘアカラーを施された髪の内部には、ヘアカラー剤が染み込んでいます。
ヘアカラー剤の色素もキューティクルによって保護される状態になっていますが、紫外線によってキューティクルが傷つくとそこから流出してしまうのです。

さらに、ヘアカラーをした髪は通常の髪よりもメラニン色素が減少した状態になっています。
髪が本来持つ紫外線からの防御機能がダウンしているので、ヘアカラーが褪せるだけでなく髪自体も傷みやすくなってしまうのです。



紫外線からヘアカラーを守る! 3つの対策法

紫外線からヘアカラーを守る! 3つの対策法

■帽子や日傘で日差しをガード
出かける時に帽子や日傘を使って紫外線対策をしているという方も多いですが、「顔には日焼け止めを塗っているから今日はいいや」と油断してしまうこともありますよね。
ですが、帽子や日傘を使わないと髪が一気に無防備になってしまいます。
ヘアカラーした髪を紫外線から守るためには、ちょっとしたお買い物などで外に出る際も帽子や日傘を使うことをおすすめします。

■髪用の日焼け止め・ヘアオイルなどを活用
ヘアミストやヘアオイルの中には、髪をコーティングして紫外線から守ってくれる働きを持つものがあります。
外出前にこのようなアイテムを活用すれば、紫外線によるキューティクルの損傷を防ぐことができます。
スプレータイプのものを選べばスタイリング後にひと吹きするだけなので便利ですね。
スタイリングを長持ちさせる効果があるものもあるので、用途に合わせて選びましょう。

■ヘアカラー専用のシャンプーを使う
髪を洗う時にもちょっとした工夫が必要。ヘアカラーした髪に合わせたシャンプーを選ぶことで、ヘアカラーを長持ちさせることができます。
ヘアカラー用のシャンプーは一般的なシャンプーよりもキューティクルの補修効果が高く、防ぎきれなかった紫外線によってダメージを受けた髪を補修してくれます。
ヘアカラーの色持ちがよくなるだけでなく髪と頭皮を優しくいたわってくれるので、パーマやヘアアイロンなどによる髪の傷みが気になる方にもおすすめですよ。

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