美容コラム

化粧ノリにも影響! 顎に角栓ができる原因と対処法

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化粧ノリにも影響! 顎に角栓ができる原因と対処法

化粧ノリにも影響! 顎に角栓ができる原因と対処法

顔の先端部分であり、意外と印象を左右する顎(アゴ)先。
この部分が、「なんだかザラつく」「角栓がぽつぽつと目立つ」……そんな風に感じたことはありませんか?

じつは、顔全体の中でも、ニキビなどの原因である角栓ができやすいとされているのがこの部分。
なんとも気になるこの顎の角栓、どのようなケアを行えば除去できるのでしょうか?

今回は、顎に角栓ができる原因と除去方法を紹介します。


出来やすく治りにくい? 顎と角栓

顎に触れた時に、ザラザラとした感覚があったり、ファンデーションを乗せた時に白いブツブツが目立ってしまったという経験がある人は多いはず。

これは、酸化した皮脂や古くなった角質が毛穴を詰まらせて角栓ができている状態で、上からファンデーションを乗せてさらにフタをしてしまうと症状が悪化してニキビに発展してしまうこともあります。
角栓ができる原因は、大きく分けて4つです。

・ホルモンバランスの乱れ
・ストレス
・ターンオーバーの乱れ
・洗顔料やクレンジング剤の落とし残し

また、顎は皮膚が薄く肌のダメージが蓄積しやすいので、刺激に弱く改善もしにくい部位でもあります。
角栓を取り除くケアと、再び角栓を生まないためのケアを組み合わせて行うことが、すべすべの顎をつくる秘訣。

充分な保湿を行い肌のコンディションを整えることも、角栓の発生を防ぐ一つの方法です。


顎のザラザラをなくすオススメケア方法

顎のザラザラをなくすオススメケア方法

顎の角栓は、放っておくとニキビに変わったり大きな角栓となって毛穴を広げる原因になることも。
早急に除去するのがベターですが、だからといって無理に抜いてしまうと周辺の肌を傷め、かえって肌の状態を悪化させるので注意が必要です。
角栓のトラブルから肌を守るには、前述した角栓を取り除くケア・角栓を生まないケアを行いましょう。
ここで、顎の角栓を除去・防止するためのケア方法を紹介します。

・洗顔・クレンジング
洗い流す時はぬるま湯・手ではなく泡で洗う・洗顔時間は1分30秒以内。
この肌に優しい洗顔のルールを、しっかりと守ってください。

また、洗顔後のすすぎは顔全体ではなくパーツごとに洗い流すイメージで、各5回程すすいだ後に全体をすすぎましょう。
また、「ホットクレンジングバーム」などの温感クレンジングを使用するのも効果的。
温かいと感じるくらいの温度は、角栓を溶かし出す効果があるため、つるつるの顎への近道になってくれるでしょう。

・ピーリング
週末やお肌の休息日に合わせて、定期的に「マイルドピーリングゲル」などのピーリングアイテムで角質をケアするのもオススメです。
毛穴の汚れを取り除き肌のターンオーバーを促してくれるので、角栓を除去できます。
肌が柔らかくなり化粧水も浸透しやすくなるので、肌に潤いを閉じ込めやすくなるでしょう。

・ビタミンC
肌の生成や潤いを保つために、ビタミンCは大きな役割を担っています。
ビタミンC入りのサプリメントや食材、また化粧水を使って肌に補充してあげましょう。
コラーゲンを生成してくれるので、内側から肌が潤い健康な状態に近づけやすくなります。

・アロエパック
1. アロエを3~5ミリ程度の厚さでスライスする
2. 洗顔を終えた顎に乗せ、10~15分ほど放置
3. ぬるま湯ですすぐ毛穴汚れが落ち切っていない……と感じた夜などに行うと、効果を実感しやすいはず。
昔ながらの美容素材であるアロエには殺菌効果や保湿効果があり、黒ずみ・皮脂の分泌・毛穴の開きを軽減させてくれます。
ただし、自然の素材とはいえ肌に合わないこと、刺激になることもあるため、肌が敏感な人は目立たない場所でパッチテストをして試してくださいね。

角栓は、継続してケアすることで徐々に改善を目指せるもの。
カバーして隠すことだけを考えたメイクよりも、素肌をより綺麗に演出するメイクのほうがより魅力的。
角栓を除去してツルツル、ぴかぴかの顎をつくりましょう!



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