美容コラム

乾燥肌……じつは「洗い方」が原因かも!?

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乾燥肌……じつは「洗い方」が原因かも!?

乾燥肌……じつは「洗い方」が原因かも!?

これからの季節は、肌の乾燥が進みやすいシーズン。

夏は大丈夫でも、秋から冬にかけて、体が乾燥してかゆみを感じる人も多いはず。
じつは、その乾燥はお風呂での「体の洗い方」に原因があるかも……?

そこで今回は、乾燥肌を解消するための「正しい体の洗い方をご紹介します!

お湯の温度は「ぬるめ」がおすすめ!

お風呂のお湯の温度は好みがあるので、熱いお風呂が好きな人も多いですよね。

寒い季節になると熱いお風呂が気持ちよく感じるため、ついつい温度を上げてしまうことも多いですが、この熱いお風呂が乾燥肌の原因となることがあります。
お風呂のお湯の温度が高くなるほど、肌から皮脂が奪われやすくなるのです。

そのため乾燥肌の方は、お風呂のお湯の温度はかならずぬるめにしてから入りましょう。
だいたい36度~38度くらいの、ちょっと物足りないくらいの温度が乾燥を防ぐ適温です。



じつは「お湯洗い」で十分かも!?

ほとんどの人は、お風呂で毎日石鹸やボディソープを使用して体を洗っているのではないでしょうか。

でも、それは時に洗い過ぎにつながることも。
皮脂は石鹸を使わないと落ちませんが、汗はシャワーやお湯だけでも落とせます。
肌が乾燥してしまう人は、もともと皮脂の量が少ないので、毎日体を洗ってしまうと、必要な皮脂を奪ってしまうことになります。

乾燥肌の方は、足の裏や脇など皮脂やにおいが気になるところ以外は、石けんの使用頻度を週に2回くらいにペースダウンしてみてはいかがでしょうか。
最初は慣れないと思いますので、まずは1度、お湯洗いを体験するつもりで試してみるといいでしょう。

皮脂の多いタイプの人は別ですが、肌の乾燥が気になる人には有効な手段です。



タオルでゴシゴシはNG!おすすめは「手洗い」

乾燥肌……じつは「洗い方」が原因かも!?

体を洗う時に、スポンジやボディタオルを使っている人も多いと思います。

じつはこれも、体の乾燥を招く原因の一つ。
タオルなどの摩擦は皮脂の落としすぎや肌への刺激につながってしまうのです。
そこでおすすめなのが「手」で洗うこと。

せっけんをよく泡立てて、手のひらを使ってやさしく包み込むように洗います。
じつはこうして洗うほうが、ゴシゴシこするよりも汚れはよく落ち、しかもうるおいは奪いすぎずしっとり洗い上がるんです。
背中などに手が届きにくいときは、柔らかい綿や絹のタオルなどで、こすらないようにやさしく洗ってください。
この時もしっかり泡立てた泡をクッションにするイメージで、ていねいに行うことがポイントです。



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