美容コラム

「胸ニキビ」のできる原因と、3つの対処方法

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「胸ニキビ」のできる原因と、3つの対処方法

「胸ニキビ」のできる原因と、3つの対処方法

ニキビは顔だけでなく、体にもできることがあります。

背中などに次いで多いのが胸やデコルテ、鎖骨周辺にできるニキビ。
これから暖かい季節になると、胸元の開いた洋服でおしゃれがしたくなりますよね。
でも胸にニキビができてしまうと、気になって、洋服を選ぶのも憂鬱になってしまいます。

胸ニキビはなぜできやすく、増えやすいのでしょうか?
その原因と効果的な対処方法をご紹介します。





胸ニキビができる原因

体にできるニキビは、主に皮脂腺が多く、汗や皮脂がたまりやすい部分に多くできる傾向があります。
胸の皮脂腺は多く、さらに汗をかくと胸の間に溜まってしまいがちです。

胸元の汗はなかなか拭うわけにもいかず、そのままにしてしまうことが多いですね。
汗を拭わずに放置すると、毛穴が詰まり、ニキビの原因である菌の温床となってしまうのです。

また、汗や皮脂の染み付いた衣類による刺激、お風呂の際のシャンプーやリンスの洗い残し、髪の長い方の場合には髪の毛が触れることによる刺激なども原因になります。
生活習慣・食習慣の乱れによるホルモンバランスの崩れも皮脂の分泌に影響するので、胸ニキビの改善にはさまざまな面からの対策が必要になります。



困った胸ニキビ 3つの対処方法

「胸ニキビ」のできる原因と、3つの対処方法

■とにかく清潔に保つことが大切
毛穴に皮脂を詰まらせないためには、とにかく清潔を保つことが大切です。
直接肌に触れる下着や肌着はこまめに洗濯したり、取り換えたりして、キレイな状態を保ちましょう。

髪の長い方はニキビが気になる場合、アップのヘアスタイルなどにしてなるべく髪が胸元に触れないように気をつけることが大切です。
また、入浴時にはシャンプーやボディソープが胸元に残らないように心がけましょう。
シャンプーを先に済ませ、ボディソープで体を洗って全身をシャワーで流すようにすれば、すすぎ残しを防ぐことができますよ。

■ピーリングでお肌の再生を促す 胸元にできたニキビとはいえ、基本的には顔にできたニキビと同じです。
お肌のターンオーバーを整え、再生を促すことによって改善へと導くことができます。

定期的なピーリングで古い角質を取り除き、毛穴に角質が詰まるのを防いであげれば、ニキビができにくい環境をつくることができますよ。
お風呂の中でも使えるタイプのピーリングであれば、入浴のついでに気軽に行えるので便利です。

ピーリングの後のお肌はスキンケアが浸透しやすい状態になっており、いわば美容の「ゴールデンタイム」。
このチャンスにしっかりケアを行い、イッキにつるつるボディを目指しましょう!
ただ、ニキビがすでにできている場合には、刺激につながるおそれがありますのでピーリングは控えてくださいね。

■規則正しい生活とバランスのいい食事を
ホルモンバランスを整えて皮脂の分泌を抑えるためには、生活習慣の改善も大切になります。
十分な睡眠やストレスを適度に解消すること、そして食生活の見直しも必要です。

脂肪分や糖分の多い食事はできるだけ控え、ビタミンが豊富な野菜や果物を積極的に摂るようにしましょう。
気分転換できる趣味やアロマテラピーなどを生活に取り入れて、心も体も健康的な生活を送れるように心がけてくださいね。

胸ニキビを解消するためにもっとも大切なのは「清潔」と「お肌の健康」です。
思いきりおしゃれをするためにも、きちんと対処してすべすべの胸元をキープしてくださいね!



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